先生!!そろそろ実際にやってみたいです。
わかりました。
でもまずはデモトレードで取引に慣れることから始めましょう。焦ってはダメですよ。
デモ口座を開設しよう
FXについてある程度理解できた人は、デモトレードで実際の取引画面に慣れることから初めてみましょう。
デモ取引なんて面倒くさい、意味が無いという人もいますが、自身の大切なお金をリスクにさらすということを自覚して焦らずじっくり理解していきましょう。デモ口座を用意しているFX会社であれば、どこでもかまいませんが、ここではDMM FXを使用して説明していきます。
下記リンクよりユーザー登録を行い、デモ口座にログインしてください。
ログインできたら初心者向けのプラットフォームを選択します。
すると下記の画面が表示されますので、それぞれ解説していきたいと思います。
まずは、画面上段より資金管理項目の範囲を確認していきましょう。
資金管理項目の範囲には、左から順に証拠金維持率、建玉可能額、純資産、総損益合計が表示されています。
証拠金維持率とは?
- 建玉を保有している状態を維持するために最低限必要な資金の割合
- 証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
- ロスカットのルールは各FX会社により異なる場合があるので、取引する際は必ず確認しましょう。(DMM FXは50%以下で執行)
ロスカットのイメージはこんな感じ・・・
建玉可能額とは?
- 新規取引に利用できる証拠金額
- 建玉可能額=純資産-既建玉必要証拠金(例えば純資産100万円のうち、60万円を既に証拠金として利用していれば、残り40万円が建玉可能額となる)
純資産とは?
取引口座における全財産(現在の建玉評価損益を含む)
総損益合計とは?
- 現在の建玉評価損益の合計
つづいて画面中段より取引画面の範囲を確認していきましょう。
取引画面の範囲には、左上から順に発表予定の経済指標データのスケジュール、経済トピックニュースの速報、各通貨の為替レートの情報が表示されています。
経済指標とは?
- 各国が発表する自国の経済活動を表す統計
- 良い結果であれば、通貨は買われやすく、悪い結果であれば売られやすくなる。(相手国通貨との強弱関係にもよるので、必ずではない)
最後に画面左下のチャート画面を確認していきましょう
チャート画面には、選択した時間軸の過去の値動きが統計データとなって表示されています。この値動きを見ながら世界中のトレーダーが戦略を練って取引しています。
注意すべきなのは、あくまで過去の値動きの統計データであって未来を予測するものではありません。しかしながら世界中の人が同じチャートを見ることができるので、特定の水準では心理戦が展開され収益のチャンスが生まれます。
今回はデモトレードの取引画面について簡単に説明したよ。次は実際に売買をしてみよう。
ワクワクするなぁ~♪
デモ口座では、リスクが全くないから安心して取引を経験してみてね。