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FXの勝ちパターンを見つける④ チャートの種類をかえてみよう(後編)

今日は前回の続きからバーチャートとラインチャートについて学んでいきましょう。

待ってました!

一応前回のおさらいを軽く説明しておきます。


チャートの種類

初心者の方は意外と知らない人が多いですが、実はFXのチャートにはいくつかの種類があり、それぞれのチャートが異なる情報を表しています。

チャートの種類

  • ローソク足
  • 平均足
  • バーチャート
  • ラインチャート

自分にあったチャート種類を選択することで、相場展開から読み取る情報を正確に戦略に反映させることができます。

以下に、代表的なチャートであるローソク足、平均足、バーチャート、ラインチャートの特徴をまとめました。


バーチャート

バーチャートは、1本のバーで「始値」「高値」「安値」「終値」を表します。バーの上端が高値、下端が安値、横に短い線が引かれている部分が始値(左)と終値(右)を表しており、ローソク足と表現が似ていますが、実体が無いことが違いになります。

バーチャートはシンプルさが特徴的で、欧米のトレーダーから人気があるチャートです。

画像引用:OANDA証券

バーチャートを採用する利点としては、ローソク足よりもシンプルにレートの情報を表示するため、複雑なパターンを避けたい場合に向いているといえます。

ただし、直感的に相場展開を判断するには十分でなく、パターン認識がしにくいというデメリットもあります。

テクニカル分析においては、複雑なチャート分析が必要ない場合や、シンプルなトレンド分析をしたい場合に使用されます。

バーチャートの特徴をまとめます。

バーチャートのまとめ

  • 欧米のトレーダーから人気
  • シンプルにレートの情報を表示
  • パターン認識がしにくい

ラインチャート

ラインチャートは、終値のみを結んで形成される線のチャートで、視覚的に非常にシンプルなため、過去の値動きをすぐに確認できるという特徴があります。

ラインチャートもバーチャートと同様にシンプルさが特徴的で、欧米のトレーダーから人気があります。

画像引用:OANDA証券

ラインチャートを採用する利点としては、値動きの全体的な傾向やトレンドを把握するのに適しており、非常にシンプルなため、初心者にもわかりやすいことにあります。

ただし、高値や安値などの詳細なレート情報は表示されないため、精度の高い分析には不向きです。

テクニカル分析においては、長期的なトレンドの確認や、レートの動向を把握する際に使用されます。

ラインチャートの特徴をまとめます。

ラインチャートのまとめ

  • 欧米のトレーダーから人気
  • 非常にシンプルなため、初心者にもわかりやすい
  • 精度の高い分析には不向き

2回に分けてチャートの種類を4つ紹介したけど、どうだった?

平均足が僕には合いそうな気がします。

自分のトレード戦略や性格に合わせてチャートの種類を変えてみてね。

チャートの種類 まとめ

  • ローソク足は基本となる万能型
  • 平均足は転換や継続をクリアにする改良型
  • バーチャートはシンプル
  • ラインチャートは初心者向け

後半からたどり着いた人は前半も読んでみてね。

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